前回のプリント染めの小紋と比較できるようにと、友人たこQさんが、「はけで染めたろうけつ染め」のはぎれを持ってきてくれました。↑おおお、なかなか深みのある素敵な色合いですね。
↑
染めはじめが一直線ではなく、ちょっとナミナミになっています。手作業感のある印象。
↑裏から見ても色と模様がはっきりわかります。染料がたっぷりと生地に浸透しているということですね。
刷毛で染めるときは布をピンと張らせるために針で留めるので、
の耳のあたりに針の穴が残っていることもあるとか。(洗い張りなどで消えてしまうこともあるので、必ず残っているとはいえない)
こうして両方見てみて、私にも少しは違いがわかってきました。細部ももちろんだけど、「生地の感じ」というのも。触った感じがやっぱりね~。
……と、感心しつつ次回へ
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